今日はなんだか牝牛のモチーフを見ることが多くて、なんか気になって調べたら牝牛の神様って世界中にいっぱいいらっしゃいますね。
インド神話の聖なる牝牛神のスラビー、エジプトの女神ハトホル、ギリシア神話のイーオー。
インドでは神聖な動物として大切にされていますし、日本の仏教でも牛は仏の世界に導く申請な動物とされています。
伝説の内容は様々ですが、大体が豊穣や豊かさを象徴する神様やその使いとして表現されてます。
牛全ての象徴的意味は「強さ」や「安定感」で、
雌雄で分けると雄牛は「逞しさや強さ」、「豊かさ」を象徴し、
牝牛は「母性」、「豊穣」などを表すのが世界共通のようです。
牛は昔から馴染みの深い大切な家畜ですし、そのゆったりとした動作が力強さや豊かさを連想させるのかもしれませんね。
なんだか最近牛のモチーフが気になるなあと思ったら
”焦らずゆったりと構えていけば豊かさが来る”、という暗示かもしれませんね。

Leave a Reply